2010年1月22日金曜日
THE BOY IN THE STRIPED PAJAMAS
こんにちは! iidaです。
「衝撃のラストに、あなたは何を感じる。」
「縞模様のパジャマの少年」 みました。
GEOで聞いたことのあるタイトルだな~と思って借りてみました。
衝撃のラスト? シックスセンスみたいの?
どんでん返し系?
借りてすぐみました。
最初に子供たちが綺麗な建物の中を
両手を広げ飛行機のように無邪気に駆け抜けます。
すぐに何かに惹きつけられ
先に雑誌で内容を読みました。
ドイツのナチス将校の父親をもつ8歳のブルーノ。
父親の昇進で田舎に引越し、
学校もない、友達もいない生活を余儀なくされます。
家の裏庭の向こうに
有刺鉄線に囲まれた農場みたいな場所を見つけて
探検好きなブルーノは親に見つからないように
一目散にそこへ向かいます。
フェンス越しに縞模様のパジャマを着た同じ年の少年と出会います。
それから二人の間には純粋な友情が芽生えます。
しかしパジャマを着た少年は第2次世界大戦下のユダヤ人。
ナチスの軍人とユダヤ人の関係は歴史をさかのぼれば
人間同士になれないほどの溝があります。
でも8歳の子供は、対人間なんですよね。
ホロコーストを描いた映画はたくさんあると思います。
その中でも、この作品は視点を8歳の子供に置き換えて
人間の愚かさを警告してる映画だと思いました。
衝撃のラスト・・・・
是非、自分の目でみて、
感じてください。
娯楽映画ではございません。
1時間半、無駄なシーンはないです。
そして、一気にラストへ突き進みます。
衝撃です。(*_*;
今回の iida EYE は・・・
PG-12 です。
12歳以下は保護者同伴でみてください。と、言う意味で
12歳以下はみれない って言う意味ではありません。
監督や原作者が言ってました・・・
是非、親と一緒に子供にみてもらいたい!
これからの時代を生きる子供に戦争や人種差別を知ってもらいたい。
それを、しっかり親から教わってもらいたい。
ごもっとも。m(__)m
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