2013年6月25日火曜日

KEY OF LIFE




こんばんは! iida です。


















「鍵泥棒のメゾット」 みました。








内容は(引用)


35歳にして定職もなく、

売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。

その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、

頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。

桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、

実はコンドウの職業は殺し屋で……。







邦画でたまにある、立場入れ替わり系です。


でも、なぜか新鮮さを感じました。


前半はどうしても粗探しをしてしまいますが、

細かいことをぬかせば

よく出来ていました。


後半に入ると二人の立場が

ある意味、グチャグチャになります。


でも、話としては筋も通っており

とても面白かったです!



監督の内田けんじはとてもこだわりが強いみたいですね!

アメリカで映画を学んでおり、

演技指導もかなり細かいらしく、

ベテラン俳優も自分の色に変えるらしいです。


コミカルなシーンも多く

ここは役者ありきって感じでしょうか!







自分でも「わかりやすい映画が好き」と言っているみたいで、

確かにわかりやすい!って感じです。



ただ、演技やシーン、セリフなどに

わかりやすいなりのこだわりを感じました。


そのまんまとして受け入れるセリフも、

本当は裏を返すとこーゆーセリフって言うのもあるみたいですね!


例えば、

タイトルひとつも

確かに銭湯で盗んだ鍵の事なのですが、

実は英訳の違う発想で


ものごとを成功させるためにキーとなる要因のこと


すなわち、


人生の扉を開く鍵


らしいです。




深いですね!!!





映画自体は、

殺し屋、ヤクザが出てきますが、

最近、「アウトレイジ」 「任侠ヘルパー」

たて続けに見ていたので

シリアスなシーンも

どことなく迫力を感じませんでした。


そこ、残念です!(>_<)



でも面白かったので

結構ススメ たくなる映画で~す!(^O^)




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