2009年7月22日水曜日

CHANGELING


こんにちは!  iidaです。
   
   
   
今日、ご紹介する映画は
    
    
「チェンジリング」です。
   
   
  
  
  
  
「指輪をチェ~ンジ!」 (デンジャラス・ノッチ風に)
   
  
  
  
  
  
と言う意味ではありません。
  
  
  
  
  
ヨーロッパの民話で、妖精が人間の子供をさらった後に
   
置いていく妖精の子供の事だそうです。
   
   
  
    
で、あらすじは・・・
    
    
1928年ロサンゼルスを舞台に
   
誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の戦いを描くサスペンスドラマ。
    
息子は無事に警察に保護されるが
    
実の子ではないと疑念を抱いた母親が
    
腐敗した警察に頼らずに自ら息子の行方を捜して行動を起こし
    
同時に市長や警察機構を告発すると言う内容。
   
   
   
  
僕からみて
   
   
   
ここ最近、
  
   
   
いや、ここ数ヶ月
  
   
   
   
  
こんな最高傑作の映画に出会えたのは久しぶりです!!!
  
   
   
   
  
   
まず、話の展開が素晴らしい!!
  
  
    
2時間22分
  
まったく目を背けれないほどの隙のなさ!
  
 
  
  
それが実話と言うから驚き!!
  
    
   
  
アンジェリーナ・ジョリーの迫真の演技!!
   
    
   
彼女がオスカーを受賞した「17歳のカルテ」から10年
  
やっぱり彼女の演技は凄い!と、再確認させられました。
   
この映画をみいった
 
ひとつの要因でもあると思います。
   
   
   
力強い母を演ずるのですが
   
彼女の真っ赤な口紅がとても印象的で
   
強さが増せば増すほど
  
赤い口紅が強調されていくようにもみえました。
  
  
  
  
共演者に
   
僕の好きな  
  
ジョン・マルコビッチが出てます!
  
「コン・エアー」では
  
やばい役だったのですが
  
今回は
  
いい感じです!!(^^♪
  
  
  
  
  
  
   
内容は
  
以前にも紹介しましたが
   
「フェイク・シティ」「L.Aコンフィデンシャル」のように
   
また、ロス市警のダメだし映画か~と、思いましたが
  
そう言う問題でもなく
   
ダメはダメなんですが
  
時代の背景もあると思いますが
   
実話だけに
  
凄くリアル!!!
   
少し精神的に怖いな~とも思いました。
   
   
   
   
   
監督は
   
  
制作や音楽も手がけた
   
  
クリント・イースト・ウッド
   
   
彼の作品は
    
   
70年代から数多くありますが
    
自分がはっきりイースト・ウッド監督作品を認識したのは
   
95年の「マディソン郡の橋」です。
    
最近では
    
「ミリオンダラー・ベイビー」「硫黄島からの手紙」など
    
決して明るくはないですが深く心に残る映画を作るイメージがあります。
  
  
 
 
ただ、ホント言うと  
  
  
  
  
イースト・ウッドの映画は苦手です。(^_^;)
   
  
  
  
質が高いのは
   
素晴らしいのですが  
   
   
   
  
ガッツリ、心に残りすぎです。(T_T)
   
   
   
   
 
実はこの映画をみる前に
  
少し古いんですが
   
邦画で「リアル鬼ごっこ」をみてまして
    
なかなか思ってたよりいい映画でしょ~
  
なんて思ってたのですが
   
「チェンジリング」をみたら
   
僕の中で
  
「リアル鬼ごっこ」が
   
とても残念な映画になってしまいました。(笑)
  
  
  
それぐらい心に入り込む映画なのです!
   
って言うか、入り込みすぎです!(>_<)
   
   
   
小さい子供をもつ母親には
  
立場が主人公と同じなので
   
かなりモヤモヤ~な感じだと思います。
   
   
 
   
  
ちょっとネタバレになるので  
  
あんまり書けませんが
   
   
   
  
  
最後は
  
  
   
  
  
  
  
  
「希望」です。
   
   
  
  
   
  
  
 
かな? ^_^;
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
最高傑作です!!!!!
  
  
  
   
  
  
  
 
です。(-_-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
でも、やっぱり自分的には重いです。
  
 
 
 
  
  
 
 
 
 
 
ちなみに
  
  
  
  
うちの奥さん
  
 
   
  
みた後
  
  
 
    
布団の中で 
 
 
  
  
 
しばらく放心状態でした。(笑)
    
    
   
   
  
   
   
   
  
   
   
  

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